鬱診断からの転職決意

 一流大学を卒業し、スポーツでも成績を収め、某有名企業に就職。給料も同じ年代の友人よりも多く、入社してからの3年はパラダイスのような社会人生活でした。同期ともとても仲がよく、毎週飲み歩いてもお金がつきることはない。初めての一人暮らしということもあり、それまでの生活よりも自由に感じていました。ところが4年目にして、突然の転勤。転勤があることは入社当時からもちろん承知していましたし、覚悟の上でした。ところが同じ会社とは思えないほど、転勤先の部署の空気は最悪。上司は怒鳴ってばかりで仕事は出来ず、仲の良い同僚もできない。転勤先が実家から通える範囲だったので一人暮らし生活も解消。お金はたまる一方でしたが、ストレスはそれ以上にたまっていきました。

 

 気づいた時には鬱判断が出て、会社にいけない日々です。鬱判断は出たものの、私自身はとても元気で、むしろそれまでのストレスを発散するかのように地元の友人と遊び呆けていました。7ヶ月もの長い休養時間の結果、結局転職を決意。それまでの給料を考えると、どうしてもそれ以下の会社に入れる気にはなりませんでした。結局転職支援などを受けずに自分自身で就職活動を開始。もちろん、鬱で休んでいることは伏せたままにして、現状も働いているという体で就職活動を続けました。そして現状の給料はほとんど代わらないものの、さらに良い優良企業へと転職。これからの昇給率は以前よりもずっと高くなります。退職後に雇用保険から数十万が受け取れるようになっていたので、受け取るつもりでしたが現在の会社にもし鬱で休んでいた事実がばれるといけないので雇用保険金は結局受け取っていません。今はまたパラダイスのような社会人生活を送っていますが、この先またストレスのたまり場のようなところに行かないことを願うばかりです。


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